こんにちは、コニー(@ConnieTarte)です。
ダンジョンなどでモンスターを倒すとき、モンスターの敵視(ヘイト)をタンクがとってくれます。
しかし、タンクが攻撃していない敵を攻撃すると敵視が外れてしまうことがあります。
敵視がタンクから外れると、DPSやヒーラーが攻撃されてしまうことになり、危険な状態になります。
こうならないためにも、タンクが攻撃している敵を攻撃する「タゲ合わせ」が重要になります。
そこで今回は、『タゲ合わせを簡単に行えるアシストマクロ』についてご紹介します。
タゲ合わせとは
タンク(またはその他のプレイヤー)が攻撃している敵モンスターを攻撃することをタゲ合わせと言います。
タンクの攻撃には敵視を稼ぐ効果があります。
なので、タンクが攻撃している敵を攻撃すれば、基本的に敵視が外れることはありません。
しかし、タンクが攻撃していない敵を攻撃し続けると、敵視がタンクから外れて自分に向いてしまうことがあります。
例えば、以下のようなシチュエーションです。
- 敵が2体いる(敵A、敵B)
- タンクが範囲攻撃を1回して敵A、Bの敵視をとる
- タンクが敵Aを単体攻撃しつづける
- DPSが敵Bを攻撃しつづける(単体 or 範囲)
このような状況のとき、敵Bの敵視はいずれDPSに向きます。
そうなると、敵BはDPSを攻撃することになります。
慣れているタンクであれば、すぐに敵Bの敵視を取り戻し、DPSに向かないようにしてくれます。
しかし、不慣れなタンクの場合は、敵視が外れていることに気づかないこともあります。
なのでタゲ合わせが重要になります。
アシストマクロ
マクロの効果
タンクが攻撃している敵を見つけて、その敵にターゲットを合わせて、その敵を攻撃する…
口で言うのは簡単ですが、実行するとなるとなかなか難しい…。
特に「タンクが攻撃している敵を見つける」のがハードル高め。
そこで便利なのがアシストマクロです。
アシストマクロを使えば、ボタンをポチっと1回押すだけでタンクがターゲットしている敵をターゲットできます。
マクロの内容
/merror off
/as <2>
マクロの解説
/merror off
テキストコマンドの記述の間違いなどで発生するエラーメッセージを出さないようにするためのテキストコマンド。
(とりあえず書いておくおまじない的なものだと思ってOK)
/as <2>
指定したキャラクターが現在ターゲットしているキャラクターを自分もターゲットするテキストコマンド。
指定したキャラクターとは、今回の場合「<2>」の部分が該当します。
これはパーティリストの2番目のプレイヤーを指します。
DPSやヒーラーでダンジョンに突入した場合、通常だとパーティリスト2番目はタンクになります。
マクロの設定方法
マクロの作成
メインコマンドを開き、「システムメニュー」の中にある「マクロ管理」を選択します。
「マクロ管理」を開くと、左側に数字がいっぱい書かれている画面が表示されます。
いずれかの数字を選択し、右の広い画面にマクロ内容を入力します。
マクロ名称にはわかりやすいタイトルをつけておくとよいです。
ホットバーにセット
マクロを設定できたら、左画面のアイコンをドラッグ&ドロップでホットバーに設定しましょう。
これで設定完了です!
ホットバーのアイコンを実行することでタンクがターゲットしている敵をターゲットできます!
タゲ合わせが絶対ではない
タゲ合わせは重要ですが、必ずしも毎回タゲ合わせが必須というわけではありません。
例えば、敵の残りHPが少なくなってきた場合、タンクはとどめをDPSに任せて、別の敵を攻撃することがあります。
この時は、タンクとタゲが異なることになりますが、最後まで攻撃して敵を倒しましょう。
また、戦闘中に新しい敵がきたり、タゲが外れた敵がいたときに、タンクは敵視集めのためにタゲを変えることがあります。
この時も、どの敵を攻撃するのがベストなのかを判断して行動する必要がありますね!